2009第29回世界新体操選手権

新体操の見どころ

新体操イメージ画像
撮影:Rimako Takeuchi

20世紀初め、ソ連で形成されたバレエをもとにした「芸術体操」を源流に、東欧を中心に発達した「新体操」。

フープ、リボン、ロープ、クラブ、ボールといった手具を用いて、演技の難度や正確さを競います。5人で行う団体競技と個人競技があり、音楽伴奏に合わせ、自由演技のみが行われます。団体競技・個人競技ともに、演技の構成と技術の両面から採点します。1984年のロサンゼルス五輪から正式種目になっていますが、世界選手権は1963年に行われたブダペスト大会が最初。日本では男子競技も行われています。

競技の種類

個人総合

ロープ、フープ、ボール、クラブ、リボンの5種目のうち、その年度に定められた4種目を1人の選手が行います。演技時間は1種目につき、1分15秒~1分30秒以内です。

団体総合

1チーム5人の選手による競技です。全員が一種類の手具を持つ場合もあれば、二種類の手具を持つ場合もあります。演技時間は1種目につき2分15秒から2分30秒以内です。

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撮影:Rimako Takeuchi

審判編成と採点

難度点(D)、芸術点(A)、実施(E)の3領域に、それぞれを採点する審判4名(D、Aは2名の場合も有り)がいます。それぞれ10点満点で採点し、4名の場合は最高と最低の採点を除いた2つの審判の採点を平均したもの(2名の場合は平均)が各領域の得点となり、その合計が選手の得点となります。

高得点を得るためには、まず高いレベルの難度(身体的技術要素)を行い、さらに多種多様な手具操作や、リスクの高い手具の投げ受けを行うことが鍵となります。ただし、正確に行なわない場合や手具操作をミスすることで得点が一気に下がることになります。

団体競技の採点は、個人競技とほとんど同じだが、6回以上の手具交換(手具を投げて相手と交換する)が必要であるなど、団体競技特有の規則が加えられています。

手具について

撮影:Rimako Takeuchi